リメンバー・ミー

久々にアニメに夢中になって見入ってしまった。ギターのきれいな音色のせいもある。ファンタジックな死者の国に紛れ込んだ男の子のわくわくする物語である。途中でのどんでん返しもあり、飽きずに楽しめる。　

Destiny 鎌倉物語

芸達者な堺雅人と天然の高畑充希が夫婦役で、ちょっと不思議な面白い物語だった。舞台は鎌倉のレトロな街並みの中で、妖怪や死神や貧乏神なんてちょっと怖いものが出てくる。しかし、それぞれのキャラクターがどこかかわいくて憎めない。久しぶりに映画館で映画を見て、やっぱり大きな画面はいいなあ、と思った。

靴職人と魔法のミシン

さえない中年男の靴職人マックスは年老いた母親と暮らしている。ある日、いつも使っているミシンが壊れたので、納戸にある先祖伝来の古いミシンを使い、修理を始める。ところが、そのミシンは魔法のミシンだった。彼がその魔法によって、どんどんトラブルに巻き込まれていき、ハラハラしてしまう。ちょっと不思議な気持ちになれる映画だ。

リトルプリンス 星の王子さまと私

大好きな物語「星の王子さま」を女の子と飛行士のおじいさんの友情とからめて、描いたアニメ。女の子が鈴木梨央、飛行士のおじいさんを津川雅彦、と芸達者な声の配役で、なかなかよかった。主題歌が松任谷由美。色々あり、落ち込んでいるとき　おすすめの映画。映像の美しさで心が洗われます。　　　　

素晴らしき哉、人生！

自分の夢を追いながら、人生がなかなかうまくいかないジョージ（ジェイムズ・ステユアート）は、ある日大金を紛失したことで自殺をしようとするのだが、、、、　人は一人で生きているのではないということを再確認できる映画だった。翼をもたない２流のおじさん天使が出てくるのもおもしろい。最近クラシック映画にはまっていて、そのきっかけになった作品。クラシック映画はテンポはちょっとのんびりしているが、癒される。ハッピーエンドも楽しい。

GODZILLA ゴジラ

うーん、面白かったような、面白くなかったような。。。気になったのは、水爆実験を正当化するアメリカの態度と、なぜか起こる巨大津波、、、、やめてほしかった。しかし、最後に去っていく、ゴジラの目はかわいかったし、火をふいて戦うゴジラに、おもわず拍手喝采。久しぶりに映画館で見た３Ｄだったが、メガネが１００円で、すごくかけやすくなっていて進化してるなあと、時代に遅れてるおばさんは思った。

ミスター・ノーバディ

「トト・ザ・ヒーロー」で知られるベルギーのジャコ・バン・ドルマル監督の2009年の作品。トト　は結構好きな映画だったが、今回もそのシュールな感じに惹きつけられた。2092年、人間は不死を手に入れていたが、118歳のニモは人類最後の死ぬ人間として注目されている。彼は自分の人生を思い出しながら、人生の岐路で選んだ道を幾通りも生きていく。あの時、こうしなければ、こうしていたら、、と人間は思うものだが、それを実際に体験していくおもしろさ、そして、むなしさ、、、、不思議な体験をさせてくれた映画だった。ニモを演じる俳優の老人のメイクにはびっくり。

ヒューゴの不思議な発明

　３Ｄの映画は目が疲れるので迷っていた。結局普通の字幕版ので見た。やはり３Ｄのほうが迫力があったかもしれない。
　舞台は1930年代のパリ。エッフェル塔が今と変わらず美しい。父を火事で亡くし、孤児になってしまったヒューゴはおじさんに引き取られ、駅の大きな時計のねじを巻いて暮らしている。そんな彼の生きがいは父が残してくれたロボットを修理すること。父からのメッセージを伝えてくれると信じているからだ。彼は、ロボットを修理する部品を盗もうとして、おもちゃ屋のジョルジュ夫妻や、少女イザベルと出会い、そこからストーリーが展開していく。いったい、どうなっていくのか、わくわくしながら見ていた。初期の映画のことも出てきて、おもしろかったし、ジョルジュが昔作ったとされる映像がユニークですごく、楽しかった。
　期待していたのとは違う満足感のあった映画だった。

リアル・スティール

気持ちが落ち込んでいて明るい映画を見たかった。まさにぴったりの映画だった！近未来、元ボクサーの男がロボット格闘技の世界で、アトムという旧式のロボットを使って、夢を実現する。そのロボットが哀愁をおびていて、ものすごくかわいい。格闘技はあまり好きではないが、ロボットの戦いということで、まあいいか、、、と思える。男は同時に離婚で離れていた息子との絆を取り戻していくのだが、この子が名子役である。ロボットと一緒に踊るヒップホップがすごい！駄作かなあ、、、と思いきや、なかなかだった。