43年後のアイ・ラブ・ユー [ラブストリー]
人生の終わりに差し掛かったクロードは、元恋人で舞台女優のリリーがアルツハイマーになり、介護施設に入ったことを知り、自らもアルツハイマーのふりをして、同じ施設に入り、自分の愛を思い出してもらおうと奮闘する。ある演劇鑑賞会をきっかけにリリーは過去を思い出し、、、素敵な展開なのだけど、ちょっと切なくなる映画だった。
シンデレラ [ラブストリー]
継母にいじめられているシンデレラが、魔法使いの出す、かぼちゃの馬車で舞踏会、王子様との恋、12時になるとすべてがなくなってしまう。そして、忘れたガラスの靴、、、、有名なおとぎばなしの実写版に、思わず、うっかり、はまってしまった。継母役のケイト・ブランシェットが怪しくて美しい。結構おすすめの映画です。
ウィークエンドはパリで [ラブストリー]
30年ぶりでパリに旅行に来た教師の熟年夫婦が、お互いの本音をぶつけ合うのだが、ストーリーがちょっとシュール過ぎる感じ。年を取り人生のさまざまな不幸が押し寄せる中で、どう生きるのか、、、そのとき、夫婦とは何なのか、、、ちょっと身につまされる。とりあえず、パリの街並みの美しさが楽しめた。
トレビの泉で2度目の恋を [ラブストリー]
オスカー受賞経験者の名優、シャーリー・マクレーンとクリストファー・プラマーが好演。監督は、『イル・ポスティーノ』などのマイケル・ラドフォード。この映画は多分年を取った人間でないと楽しめないと思う。人生終わりに近いエルサとフレッドの恋物語なのだが、エルサの嘘がたまらなく楽しく憎めない。そして最後にわかる真実も。人生いろいろあり、それを楽しまなくては、と思える映画だった。
怪しい彼女 [ラブストリー]
苦労して人生を送ってきた70歳の女性がいきなり20歳になり、人生をやり直せたら、、、、という夢物語。あまり韓国映画は好きでないのだが、この映画は実におもしろかった!主演のシム・ウンギョンが、心は70歳、体は20歳という複雑な役を上手に演じていた。彼女の歌声も魅力的だったし、孫役の男の子もかわいい!
カノジョは嘘を愛しすぎてる [ラブストリー]
原作は人気コミック。主演は、佐藤健と新人の大原櫻子。音楽業界を舞台に、二人の恋愛と音楽を描く。大原櫻子の声が魅力的で、思わず引き込まれる。脇役の俳優も、反町隆史、窪田正孝、相武紗季などいい感じで、ストーリーは漫画っぽいけれど、違和感なく楽しめた。何より、音楽に癒された。
邂逅 (めぐり逢い) [ラブストリー]
再び、クラシックです。1939年に作られ、何度もリメイクされたラブストーリー。二人のすれ違いがもどかしく、その分、最後のシーンは心に響く。古き良き時代の恋人を思いやる心の暖かさに感動。しかし、船旅ってロマンティックで憧れますね。リメイクされた映画も見てみたくなりました。
陽だまりの彼女 [ラブストリー]
のだめの上野樹里と、松本潤、主演のラブ・ストーリー。のだめがラブストーリー?と思ったら、やはりやはり普通のラブ・ストーリーではなかった。それに、夏木マリのあやしげな雰囲気が色を添えている。猫大好きな私としては、愛すべき映画だった。 脇役に結構個性的な人をそろえていて、あっぱれ。
小さいおうち [ラブストリー]
監督は山田洋次。原作は中島京子が直木賞を受賞した作品である。山の手の赤い屋根のモダンな家に住む平井家。そこで女中として働いていたタキが亡くなった時に残した一冊のノートを読みながら、物語は進んでいく。そこには戦争という時代の波もおしよせる。若いときのタキは黒木華、晩年のタキは、倍賞千恵子が演じている。タキのひそかな思いに最後に気づかされる。暗い映画かと思っていたら、そうではなく、絵本を読んでいるような、不思議な感覚の映画だった。