この世界の片隅に [アニメ ]
第2次世界大戦下の広島、呉を舞台に、ちょっとのんびりした、絵をかくのが好きな女性、すずの人生をアニメで描いている。ずっと見たかったのだが、やっと見れた。あまりに過酷な戦争を、必死で乗り越えていくすずに、やはり、心が震えた。
思い出のマーニー [アニメ ]
米林宏昌監督の「借りぐらしのアリエッティ」があまり好きでなかったので、この映画、見ようかどうか、迷っていたのだが、新聞屋さんからもらった招待券があったので、トライした。イギリスの児童文学「思い出のマーニー」をジブリがアニメ化した映画。不幸な生い立ちから、心を閉ざした少女、杏奈が、不思議な金髪の少女マーニーと出会い、しだいに変化していく。最初、暗く無表情だった杏奈の顔が、生き生きと変わっていく描写がいい感じで上手い。湿地に立つ幻想的な洋館や背景も美しい。ギターの調べも懐かしく、独特の雰囲気の映画だった。エンドロールの音楽のセンスの良さに、じーんとしてしまった。見てよかった。
STAND BY ME ドラえもん [アニメ ]
やはり周りはちびっこばかりだった。しかし 不覚にも おばさんは、はまってしまった。監督が八木竜一と山崎貴というのが気になったし、のび太のまったり具合に癒された。見てここちよい映画って最近減ってるしなあ、、、、たまにはこういうのもあり、ですね。
アナと雪の女王 [アニメ ]
日本語吹き替え版を見た。触れたものを氷に変えてしまう女王エルサを松たか子、王女アナを神田さやか、二人の歌唱力も心地いい。ストーリーもかわいいし、映像も美しくて、ハラハラドキドキの展開で、大人も楽しめる作品だった。無心に映画にのめり込める作品だった。
風立ちぬ [アニメ ]
ゼロ戦を設計した堀越二郎の、半生と、胸を病んだ少女との恋を描いた作品。二郎の夢と現実が交錯するストーリーのテンポもいいし、ラブストーリーとしても爽やかで美しい。久々の宮崎駿の力作だと思う。もう一度見たい!
おおかみこどもの雨と雪 [アニメ ]
花が、大学で知り合い、好きになった人は、実は狼男だった!というところがまず奇想天外。そして、子供が2人生まれ、その子たちも当然、おおかみ人間。興奮すると耳がはえ、爪がのび、よつんばになって走り回る。ひたすら驚く展開だが、一貫して母親である花のけなげさ、子供に対する愛情の深さが心地よい。子供の雨と雪のそれぞれの個性も楽しい。彼らの田舎暮らしでの、周りの人たちの人情も心温まる。周りは夏休みの子供たちでいっぱいだったけど、久々の映画館はやっぱり楽しかった!